催眠状態とは

催眠状態とは、特別な状態ではなく、
何かに集中して他がぼやけるような状態のことです。
たとえば、車の運転をしていて、
「あっという間に目的地に着いた」というような状態は、催眠状態です。
催眠状態は、このように日常的に体験している感覚です。

私たちは、一日に12~13回、催眠状態を体験しているといわれています。

セラピストにコントロールされたり、
言いたくないことを言わされたりすることはありません。

セラピーの途中で、目を開けて立ち上がることも可能です。
むしろ、自分で体験したいことを体験するという
とても能動的な、自分でつくっていくセラピーと言えます。